一人参加しやすいスキーツアーを選ぼう

スキー場1

スキーツアーはお得にスキーに行けることで人気がありますが、一人参加することもできるのでしょうか。各旅行会社が多彩なツアー企画を立てているので、よく見てみると一人でも参加しやすいものが見つかります。どんなツアーがあるのかを確認しておきましょう。

一人参加はしにくいものもあるため、違いを吟味できるようになることが大切です。

スキーツアーは団体旅行向けとは限らない

ツアーは団体旅行向けの企画というのが昔は一般的でしたが、状況は一転して個人客でも参加しやすいものが増えてきています。スキーツアーの場合には特にその傾向が強いでしょう。スキーは一人でもできるスポーツで、冬になると毎週のように雪山に通っている人もいます。その人たちにお得にスキーに通ってもらえるようにするために、旅行会社が一人参加しやすいツアーも組んでいるのです。もちろん、団体客と一緒になる可能性もありますが、お一人様向けといった形で個人での参加を促しているツアー企画も増えてきました。 

スキーツアーは交通手段とリフト券のセットが多い

一人参加を考える上で知っておきたいのがスキーツアーの現状です。実はスキーツアーは他のツアーとは全く異なる様相のものが増えてきています。

スキー場と交通手段を選んで参加する形になっていて、現地では自由行動というのが一般的です。宿泊先付きのものもありますが、日帰りで行けるツアーも増えています。バスや新幹線を使って往復できる仕組みになっていて、交通手段を団体割引運賃で利用できるのが特徴です。

また、スキー場のリフト券も付いていて、ウェアなどを借りるときにはレンタル料金も割引になるサービスがあるツアーが多くなっています。このようにスキーツアーの実態は交通手段とリフト券やその他のサービスのセット商品というパターンが増えています。

このようなツアー商品を選ぶと基本的には他のツアー参加者とコミュニケーションを取る機会はありません。一人でも気軽に利用できるでしょう。

宿泊するときには部屋割りに気をつけよう

宿泊付きのスキーツアーに申し込むときには部屋割りに注意する必要があります。完全に独立した形になっていて宿泊先は自由に選べたり、申し込みグループごとに分けて部屋を当てがわれたりする場合もあります。このケースでは一人参加をすると個室を用意してもらえますが、一人部屋では宿泊費がかさんでしまうのは確かでしょう。

そう考える人のために相部屋のツアーも存在しています。同じスキーツアーに参加している人から無作為に選んで二人部屋や三人部屋、さらにはもっと大きな和室での雑魚寝といった形で様々なプランがあります。部屋割りがどうなるかは宿泊付きのプランを選ぶときには気をつけましょう。

部屋でも一人でいたいと思うなら個室にしなければなりませんが、料金は割高です。また、どんな人と一緒でも構わないからとにかく安い方が良いというのならできるだけ一部屋あたりの人数が多い大部屋を選んだ方が良いでしょう。

ツアーによっては同じくらいの年齢の人と相部屋にしてくれるなどの配慮がある場合もあります。ただし、原則として男女が同じ部屋になることはありません。家族やカップル、グループなどで申し込んだときは例外ですが、見ず知らずの異性と同じ部屋になることはないというのも知っておきましょう。

一人でも他の人と付き合いやすいツアーもある

ツアーバス7

スキーツアーへの一人参加を考えるときに、自分一人でスキーをするよりも他の人と一緒が良いと考える人もいるでしょう。

ツアーに参加してスキー仲間を見つけたいと思っている人にも魅力的なプランがあります。宿泊付きで相部屋というのは代表例で、相部屋になった人と波長が合えば翌日は一緒に滑ることができるでしょう。しかし、同じ部屋で寝泊まりするのは嫌だという人もいます。

その場合にも食事を一緒にできるプランや、温泉に一緒に行けるプランなどを選ぶと他の人との付き合いをしやすくなります。食事を大きな会場で一緒に食べる仕組みになっていたり、ツアー企画の一環でバスなどに乗って近くの温泉に皆で行くようになっていたりするプランもあるのです。

この他にもバスで往復するスキーツアーの場合には隣席になった人と話をする機会を得られます。スキーを一緒に楽しめる仲間をツアーで見つけたという人も多いので、友達探しにはツアーを活用してみましょう。

お一人様歓迎ツアーを探そう

人との付き合いをしやすいツアーがあるとはいえ、相手も同じようにスキー仲間を探している状況でないとわずかな期間で良い関係は生まれないのも確かです。中には、一人で滑りたいけれど安いからスキーツアーに我慢して参加しているという人もいます。

そのため、スキー仲間を作りたいなら、できるだけ人付き合いをすることに前向きな姿勢を持っている人が多く集まりそうなツアーを選ぶのが肝心です。参考サイト→スノボバスツアー … オリオンツアー

お一人様歓迎となっているツアーは仲間作りに適しているものが多いので、広告の様子を見て和気藹々とした雰囲気があるなら申し込んでみましょう。広告から感じ取られた印象によってツアーを選ぶ人は多いので、同じような考え方の人が大勢参加していると期待できるでしょう。

逆に、お一人様歓迎でも一人で滑ることを勧めているようなツアーもあるので、宣伝広告をよく読んでどちらのスタンスで企画されているツアーかを判断することが大切です。中には、お一人様限定というスキーツアーもあります。

団体客を相手にはしたくないけれど、個人客の中から仲の良い人ができたら良いと思っている人には特に魅力的なツアーでしょう。

茨城から手頃に楽しめるおすすめの6つのスキーツアー

テーマ設定のあるツアーにも一人参加しやすいものもある

スキーツアーにはテーマ設定をしているものも多くなりました。雪祭りを楽しんだり、温泉巡りをしたり、近くの観光名所に行ったりできるだけではありません。スキーのインストラクターの手配がセットになっていて、本格的にスキーを学べるスキーツアーもあります。

また、出会いをテーマにしたスキーツアーも人気があり、シーズンになると頻繁に開催されています。このようなテーマ設定のあるツアーにも一人参加しやすいものが多く、特に出会いをテーマとしているときにはお一人様限定のことも珍しくありません。

どんなテーマであっても、趣旨を読み取ってみれば参加しやすいかどうかはわかるでしょう。宣伝広告のキャッチフレーズなども参考にして、一人参加しやすいツアーかどうかを判断するのが賢明です。テーマがあるとツアーの意義も深まるので前向きに検討してみましょう。